沖縄石油基地について

沖縄石油基地の役割

日本最南端の沖縄の石油基地として「石油備蓄・中継基地」という大きな使命に取り組んでいます。
私たちの暮らしを大きく支えるエネルギーの源である石油は、そのほとんどが海外から届けられています。

緊急事態に備えて我が国の原油を蓄える備蓄基地として、そして、東アジア地域に原油を安定して供給する中継基地として、私たち沖縄石油基地は安全第一で皆さまに貢献します。

原油の備蓄

「備えあれば・・・」の心で、大切なエネルギーを蓄えています。

日本は石油のほとんどを輸入に頼っています。そのため、石油の輸入がストップするという緊急事態に備えて原油を蓄えておく必要があります。
その使命を担って、ENEOS株式会社とコスモ石油株式会社との共同出資により、昭和48年に沖縄石油基地が誕生しました。

原油の中継

沖縄石油基地は沖縄という地理的なメリットを活かし、中東などから運ばれてくる原油の中継基地という役割を果たします。

貯蔵した原油は日本国内の各製油所をはじめ、東アジア地域の国々へ安定した供給が可能です。

経営理念

環境方針・労働安全衛生方針・品質方針

環境方針

労働安全衛生方針

業務品質方針

ISO14001 ISO45001

会社概要

会社名 沖縄石油基地株式会社
所在地 〒904-2428 沖縄県うるま市与那城平宮1番地
TEL 総務グループ(代表番号) 098-977-7123
経理購買グループ 098-977-7123
環境安全グループ 098-977-7124
工務グループ 098-977-7125
業務グループ 098-977-7126
FAX 098-977-8402
設立 1973年4月27日
株主 ENEOS株式会社 65%
コスモ石油株式会社 35%
資本金 4億9,500万円
代表 代表取締役社長 佐藤 啓喜
事業内容 石油類の貯蔵及び受払作業
決算期 3月
インボイス番号 T1360001007577

沿革

1968年 うるま市(当時与那城村)は、離島苦解消と地域振興のため産業誘致を計画
1971年05月 うるま市(当時与那城村)は約63万坪について、石油基地建設を前提とする埋立免許を申請
1972年04月 屋慶名-平安座島間の海中道路竣工
1972年05月 公有水面埋立免許交付・沖縄本土復帰
1972年10月 埋立工事開始
1973年01月 平安座島-宮城島間の護岸敷完成、本島へ陸続きとなる
1973年04月 沖縄石油基地株式会社設立
1973年12月 シーバース本体工事開始
1974年04月 埋立工事完了
1974年12月 シーバース工事竣工
1975年10月 埋立竣工許可
1976年12月 うるま市(当時与那城村)との公害防止協定締結
1978年02月 第1期建設工事(タンク基礎・地盤改良)開始
1980年03月 第1期タンク(約10万kl 21基)および付帯設備完成 原油貯油能力約216万kl
第一船入港・操業開始
1981年03月 第2期建設工事(タンク基礎・地盤改良)開始
1981年11月 国家備蓄用にタンクを石油公団に転貸開始(当初4基)
1982年03月 宮城島-伊計島間の伊計大橋完成
1983年03月 第2期建設工事第1次工事分(タンク約10万kl 10基)完成
1983年09月 第2期建設工事第2次工事分(タンク約10万kl 11基)完成
原油貯油能力約432万kl(42基)となる
1984年05月 第一種無災害記録(120万時間)樹立
1985年06月 第500船入港
1985年12月 原油取扱数量 延べ5,000万kl
1987年10月 第二種無災害記録(180万時間)樹立
第600船入港
1990年10月 バラストタンクの原油タンク転用工事竣工(約6万kl 3基)
原油貯油能力約450万kl(45基)となる
1991年07月 第700船入港
1993年12月 第三種無災害記録(270万時間)樹立
1994年01月 与那城村(よなぐすくそん)から与那城町(よなしろちょう)へ町制施行
1996年03月 東京事務所閉鎖
1999年07月 第四種無災害記録(340万時間)樹立
労働大臣進歩賞受賞
1999年09月 第800船入港
2001年02月 国際規格ISO14001の認証を取得
2001年06月 優良危険物関係事業所消防庁長官表彰受賞
2001年03月 ゼロ災害運動表彰(中央労働災害防止協会)
2004年03月 敷地境界線監視装置導入
2005年04月 与那城町が近隣2市1町と合併し、うるま市となる
2009年02月 大容量泡放射システム配備(沖縄地区広域共同防災組織の資機材配備会社)
2010年06月 日本・サウジアラビア共同プロジェクト(産油国共同備蓄)基本的事項締結
2011年02月 国家備蓄用タンク合計33基、産油国共同備蓄用タンク合計7基となる
アラムコ事業第一船入港
2013年04月 創立40周年を迎える
2013年12月 国家備蓄用タンク合計29基、産油国共同備蓄用タンク合計11基となる
2013年12月 日本・サウジアラビア共同プロジェクト(産油国共同備蓄)賃貸契約更新(1回目)
2015年03月 JXエネルギー株式会社(現ENEOS株式会社)が当社敷地の一部を利用し、「うるまメガソーラー発電所」の運転を開始
2016年02月 OHSAS18001の認証を取得
2016年12月 日本・サウジアラビア共同プロジェクト(産油国共同備蓄)賃貸契約更新(2回目)
2017年02月 第五種無災害記録(510万時間)樹立
2019年12月 日本・サウジアラビア共同プロジェクト(産油国共同備蓄)賃貸契約更新(3回目)
2022年3月 第900船入港
2022年12月 日本・サウジアラビア共同プロジェクト(産油国共同備蓄)賃貸契約更新(4回目)
2023年4月 創立50周年を迎える

関連リンク

  • ENEOS株式会社
  • コスモ石油株式会社
  • 石油連盟
  • 独立法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構
  • 沖縄県
  • うるま市
  • 沖縄クリーンコーストネットワーク(OCCN事務局)
  • うちなー健康経営宣言

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